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3月24日、京都市立芸術大学の井上明彦教授と京都駅の近く(塩小路通高瀬川下る)に設営された崇仁テラスと崇仁小学校を訪問しました。この場所は、2023年(令和5年)に新キャンパスオープンの予定地です。京都市立芸術大学芸術資源研究センターでは総合基礎実技の記録資料(昭和47〜)のアーカイブ構築を井上先生がプロジェクトリーダーで進めており、2014年の公開講習会をはじめ協力させていただいています。今回はアーカイブサイトのお手伝いで訪問しました。

崇仁テラスは、地域の人たちと共同で設営したもの。高瀬川は、京都駅のため川筋を曲げてこの位置に来ています。
テラスは大島桜の下にあるのでこれから桜の花が綺麗です。高瀬川は、自然が豊かで小魚やアメリカザリガニなどの生き物も多く見られます。
下の写真の左に写っている建物が柳原銀行記念資料館。高瀬川は、この先で小学校の校庭の端を流れていきます。新キャンパスが出来ると京都タワーは7階建て校舎の影に隠れてしまうようです。この写真の左手から小学校の跡地が新キャンパスの予定地。下の写真の橋の向こうが小学校。3月31日(火曜日)まで,崇仁小学校の最後のイベント「崇仁小学校展|記憶のひきだし/見返りすうじん」が開催されていました。
小学校の校庭の南端を高瀬川が流れています。その南がJRで新キャンパスは新幹線からも目立つそうです。

2 comments on 京都高瀬川の崇仁テラスと崇仁小学校

  1. 2002年に高瀬川をまげたのは、塩小路通りでドン付きになっていた河原町通りをJRの下をくぐらせて、南北をスムーズにつなぐためだったそうです。小住宅が密集していた崇仁地区のコミュニティ解体も決定的になり、12年後の京芸誘致につながります。2017年にまっすぐにされた高瀬川の上にテラスを作ったときは無自覚でしたが、あそこはかなり象徴的な場所なのです。

  2. ご活躍ですね。京都駅近くにこのような所があるとは知りませんでした。一度春の京都にも行ってみたいとは思いますが、コロナウィルスのおかげでそれも叶いません。

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