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成都出張の際、ホテルに無線LAN環境が無いだろうということで、無線LAN用にAirMac Expressを渡航直前に購入しました。
残念なことに、設定に必要な情報が入手できずに無線LANのアダプターとしては、使えませんでした。
一緒に持っていったWiFiと有線LANの変換ルーター(3千円くらいのLogitec)が使えたので事なきを得ました。(実は、会議場やホテルのロビーには無線環境が揃っていました。)

ですが、せっかく8千円近く出して買ったAirMac Express(AME)をそのまましまい込むのもしゃくなので、プリンターサーバーとしてUSBケーブルを繋げて、自作パソコンとMacの繋ぎ変えを楽にしようと調べはじめました。iPadからも印刷できる環境という計画でした。

NTTのフレッツ光サービスのPR-S33NEという接続装置にAMEを繋ぐのですが、設定がうまくいかずエラーとなり、四苦八苦しているうちに、フレッツ光のサイトにある情報をたよりに設定変更してようやくAMEのPPPoE設定が完了。

次は、プリンターの接続。いろいる調べているうちに、どうもプリンタ(Canon iP4300)が古すぎてプリンタドライバーが見当たらないので、使い物にならないなとあきらめかけました。

ところが、インターネットで調べているうちに、AMEをオーディオ用に使っているという記事が見つかりました。これは、何だろうという好奇心から調べてみると色々な発見がありました。

オーディオにはあまり興味が無く、居間に置いている30年前のDENONのアンプとKenwoodのスピーカーが半ばお蔵入りの状態で、CDプレーヤーはこわれたままなので、iPadをHDMIケーブルでテレビに繋いで、そのテレビをアンプに繋いで、iTunesの再生や音楽番組を楽しんでいるといった状態。

作業机の周りの音響環境の改善に使えるといいかなくらいの気持ちでした。

AirPlayというソフトを使い、環境設定をして、イヤホンジャックからSonyのモニター用ヘッドホンを繋ぎ、CDドライブを繋いでiTunesで再生したところ評判通りのきれいな音響が楽しめました。アンプやスピーカーの環境もと考えています。

Macをミュージシャンが愛好している理由の一端が垣間見えたような気がしています。

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