年末に、東アジア出版人会議編「東アジア読書共同体のために」を沖縄時事出版から取り寄せました。同会議の10周年を記念する大会が2016年末に沖縄で開催された際に出版された本です。
10年間の活動の中で発表された代表的な論文が集められています。
沖縄の本は書籍販売ルートに乗っていないので近所の本屋や書籍販売サイトから入手できません。ネットで注文し郵便振替で払い込み、郵送されてくるのを楽しみにして待つと数日で届きました。
街中から本屋が消えてゆき、Amazonやhontoなどのネット通販にも乗らない本ですが、出版社と読者をネットを介して直接繋いでいる点で、新しいようにも思えます。
この中で、出版のデジタル化と電子読書の可能性の207ページあたりから読書ツールを使った読書について紹介されていますので、お読みいただければ幸いです。
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