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昨日5/1『京大建築同人絵画展』に行き、美術部にゆかりの福留 繁さんの自画像がありましたので報告します。
絵の横に、福留さんが満鉄職員当時に設計した東安ヤマトホテルに関する記事を、ご子息の福留 剛氏(京大建築学科OB)が書かれていて、ホテルは現存し今も営業されているとのことです。

福留さんと言えば、美術部の大先輩であり、福井大学建築学科の教授で、大山崎にあったアトリエの大家さんでしたが、私が入部した当時はすでに家賃が払えず、維持できなくなっていました。
福留さんが学友だった前田元京大総長と毎年行っているという観月会に、学生時代に参加させていただいた記憶があります。大山崎にある福留さん宅の庭先で、前にある孟宗竹の竹林から徳利と猪口を切り出して、中秋の名月を愛でながら酒を頂きました。

福留さん自画像

美術部OBには建築学科の人も多いので、絵画展の案内状も載せておきます。
(今回は40周年記念ということで、今は亡き大御所の作品も展示されていました。)

1 comment on 福留さんの思い出

  1. 大山崎のアトリエのこと、いつもうらやましく思います。
    先輩たちから聞くそういう豊かな時間は、私の学生時代にはもう消えていました。

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