先週のボン書店から詩集を出していた北園克衛がなぜか気になっていた。たまたま、品川駅の中の2階にある書店で、『北園克衛詩集』を見つけたので、購入。「日本のシュウルレアリズム宣言」を1927年12月に出ていたことを知った。このころの動きとして、未来派、立体派、表現派、ダダの影響も受けていたらしい。 1933年にボン書店発行の<円錐詩集>から NUL 私は水晶の球体の中の猫を眺め。他の水晶の球体の中の純 […]
投稿者: 三分一
大学院時代に木版画集「黝風」を制作製本販売。’82-'13日立でシステムエンジニア。’12年-’16年東京大学大学院 情報学環 特任教授。’13年3月技術士(情報工学)事務所を開設。
金環日蝕 横浜の広い空の下
残念ながら横浜は、雨のち曇り。 6時55分。まだ太陽は、雲に隠れて見えません。 7時20分。太陽の光は、予想以上に強く、雲に隠れていても遮光グラスを通して欠けてゆく形が見えています。 7時35分。金環が見えました。
『ボン書店の幻』
神保町の古書店街のカンタム書店でこの本を購入した。1992年白地社から出ていたものを2008年にちくま文庫から出たもの。1930年代のモダニズム出版社ボン書店から鳥羽茂が自らの好みで印刷から装丁まで行って、自分の好みで本を生み出していた。本への思いは、ケルムスコット・プレスから詩画集を出したウィリアム・モリスの活動を思い出させる。 著者の内堀弘は、『石神井書林日録』で有名な古書店主。映画が生まれ、 […]
芍薬と薔薇
今年は、日当たりの良いところに移したので芍薬が咲いてくれた。薔薇はカクテルという品種だそうです。
はまなすとセンチメンタル
はまなすが咲いた。薔薇科。昨年園芸店で見つけて、楽しみにしていた。 中段は、センチメンタルという名前の日本の薔薇。 下のほうは、近所から挿し木で分けてもらったピンクの薔薇。羽衣という名前だそうだ。
5月の薔薇とブルーベリー
連休があけてようやく初夏の様子になってきた。 庭の薔薇もようやくつぼみをほころばせている。 今年は、上空の寒気がいつまでも居座っていて、おかしな天気が多い。 太陽活動の低下の兆候について新聞が取り上げていた。日蝕も近い。 ところで、隠れたベストセラー『身ぶりと言葉』(アンドレ・ルルワ・グーラン ちくま学芸文庫)は、直立した人類が文字を発明し、技術を社会の背景に形作ってきた歴史を記述している。ITの […]
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