今年の梅雨は、肌寒い日が多かったが、ようやく花が咲きそろってきた。 下の白い花は、グアバ。フェイジョアの実がつくような環境だとこちらも実をつけるそうなので、どうなることか。昨年植えた柿の木は、今年は、花が咲かないので、一回休みか。
カテゴリー: 日記
6月の横浜
昨日(土曜日)関東地方も梅雨入りした。天気予報が外れ、今日はすがすがしい初夏の天気だった。上から、フェイジョア、ブラシの木、紫陽花、ブルーベリー。フェイジョアは、花が終わると、小さな実をつけてくれる、昨年は、少ししか実らなかったが、今年はどうだろうか。ブルーベリーは、これからおいしい色に変わる。
pである、ただしq
大澤真幸『夢よりも深い覚醒へ-3.11後の哲学』のなかの「Ⅱ原子力という神」で紹介されている「原則的にはpである、qは例外である」という原理。 原子爆弾による被爆体験を持つ日本人が、憲法や非核三原則で平和を希求しながら、なぜ熱心に原発建設に邁進してきたか。そこには、「一切の核に反対である。ただし原子力は別だ。」とする心情が背景にあった。 「原子力の平和利用」について、今更ながら歴史を振り返ってみる […]
北園克衛
先週のボン書店から詩集を出していた北園克衛がなぜか気になっていた。たまたま、品川駅の中の2階にある書店で、『北園克衛詩集』を見つけたので、購入。「日本のシュウルレアリズム宣言」を1927年12月に出ていたことを知った。このころの動きとして、未来派、立体派、表現派、ダダの影響も受けていたらしい。 1933年にボン書店発行の<円錐詩集>から NUL 私は水晶の球体の中の猫を眺め。他の水晶の球体の中の純 […]
金環日蝕 横浜の広い空の下
残念ながら横浜は、雨のち曇り。 6時55分。まだ太陽は、雲に隠れて見えません。 7時20分。太陽の光は、予想以上に強く、雲に隠れていても遮光グラスを通して欠けてゆく形が見えています。 7時35分。金環が見えました。
『ボン書店の幻』
神保町の古書店街のカンタム書店でこの本を購入した。1992年白地社から出ていたものを2008年にちくま文庫から出たもの。1930年代のモダニズム出版社ボン書店から鳥羽茂が自らの好みで印刷から装丁まで行って、自分の好みで本を生み出していた。本への思いは、ケルムスコット・プレスから詩画集を出したウィリアム・モリスの活動を思い出させる。 著者の内堀弘は、『石神井書林日録』で有名な古書店主。映画が生まれ、 […]
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