2005年05月29日
サッカーの欧州クラブ選手権決勝がトルコのイスタンブールで開かれて、3-3の同点のままPK戦にもつれこみ、結局、リバプールがACミランを破って優勝したそうだ。深夜放送だったので、録画したものを次の夜に食事の箸を使いながら横目で観戦していた。サッカーの試合もいいけれど点がなかなか入らないのが面白くない。それを考えるとラグビーの試合は大量得点となるので見ていても面白い。ただしトライ一回で5点になるのだから、単純な比較はできないか。きょう日曜日にやっていたのがラグビーの東芝スーパーカップという国際マッチ。日本代表はカナダと闘って、結局10対15で負け。それにしてももう少し点が入って欲しかった。得点力不足はサッカー代表だけの話ではないようだ。
2005年05月22日
画像処理技術が発達してヒトの顔を瞬時に見分けることができるらしい。先日、とある展示会で顔認識技術なるもののデモをやっていて、3秒間のうちにその人の性別、年齢をピタリと当てるという装置を体験する機会があった。面白いのだろう、希望者がわんさかと列をなしていた。いざ自分がやるときはカメラに向かってジッと数秒、すると画面上に「性別は男で、年齢は30代です」という判定が出た。性別は確かに男だが、30代というのはどうだろうか。若い女性からそう言われれば嬉しくなるかもしれないが、機械から言われても嬉しさもイマイチ。顔画像認識装置というのは、お世辞をいう癒し系の機械であったのか。
2005年05月15日
この頃、淡い橙色の可愛い花が道のかしこに咲いている。アイスランドポピーという外来種だそうで、繁殖力が強いせいかあちらこちらに咲いているようだ。風が運ぶのか鳥が媒介するのかは知らないが、我が家の庭にも種が飛んできて咲き始めている。家人は「困るのよ」と言っているが綺麗な花なので別にいいではないかという気がする。外来だからといって差別するのは問題だろう。
気候もよくなってきたのでそろそろ家庭菜園と思ったものの、すでに昨年の耕作地は家人の花壇に変貌を遂げてしまっていて、しかたなく茄子二苗を植木鉢に植えておいた。この夏は茄子たっぷりの麻婆豆腐だ。
2005年05月08日
連休もようやく終了。デジカメで撮った写真をプリントするためにウェブから注文をしていつもの取次店を指定しようと思ったら、画面に表示されない。近所のスーパーの一角で店を構えている55ステーションというところだったのだが、そういえば数ヶ月前に経営不振で経営陣が変わるような記事を読んだことがある。しかたなく遠くのスーパーを指定して取りに行ったところ、専門店ではないせいかアルバイト店員が要領を得なくて困った。システムに人間が追いついていないということだね。
最近たまたま20年前の写真を引っ張り出してきたら、既にカラー写真の色が褪せてしまってきている。色が褪せてもモノクロになるわけでもなく、ただ消えていくだけ。人間の記憶にあわせて写真も消えていくんだろうか。でも記憶は美化されていつまでも残るものだから、そこが写真と違うところだろう。
2005年05月01日
いま中国では「愛国無罪」という言葉が流行っているようだ。国を愛する気持ちがあれば何をやっても許されるという意味らしい。だからと言って日本大使館に投石するのは止めてもらいたいものだと思う。
それでは「愛国禁酒」とはどうか。国を愛する気持ちがあれば禁酒は容易だ、という意味だろうか。実はこの言葉は内村鑑三の額装にあった言葉。その言葉の下にTemperance and Patriotism という言葉が書いてあって、国を愛する気持ちと節制に努めることが大切だという意味のようだ。この額装を見たのは軽井沢の「石の教会」というところに併設されている内村鑑三の資料室。随分と個性の強い人だったようで、だから「愛国禁酒」という言葉が出るのだろう。少なくとも酒好きの人だったんだろうと思う。
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