2005年11月27日
爽やかな秋冷の気候だが、頭のほうは注意不足。このまえ出張に行った折りに待ち合わせ場所を改札口としておいたのにバス停で待ってしまい、いつまでも来ないのでイライラとしていたら実は私が間違っていたというチョンボ。別の日には会議の場所を間違えて一つ手前の駅で降りてしまうし、慌てて会議開催のビルに行こうとしたらいつもの道を間違えてしばらく迷ってしまうし、神経が集中していないことが先週続いた。いけませんね、集中力の欠如は年のせいか、はたまたストレスのせいか。
結局、秋の京都のOB会はなかったんですね。みな忙しいから音頭もとれないか。
2005年11月20日
「わかる人には簡単だが、わからない人にはどうしようもない」というお話。いま使っている無線LANによるケーブルテレビ会社へのインターネット接続が最近不調だったので、新しくブロードバンドルータを買ってきて更新。製品には「簡単ルーター接続ソフト」というCDも入っていて、誰でも簡単に接続できるようになっている。それで実際にCDをいれて起動させてみると、なるほど簡単にスイスイといくものの、最後になって「接続に失敗しました」というメッセージが出て終了。何度繰り返しても同じメッセージが出るだけ。
箱に入っている説明書には最小限のことしか書いてなくて、詳しい取扱説明書は我が社のホームページからダウンロードしてくださいというふうだ。インターネットに接続できないのに、どうしてダウンロードできるんだ、「絶対矛盾の自己撞着」だ。
結局、ケーブルテレビ会社の人が来訪したついでに接続方法も教えてもらい無事終了。この文章も新しいルータでアップしているので、なんとなく雰囲気が違わないかい。
2005年11月13日
浮世絵は手にとって見るためのものであって、けっして壁に飾って鑑賞する類のものではない。東京国立博物館で開催されている「北斎展」では、数多くの作品が壁に展示されていて当然のことながら近くに寄らないと絵がよく見えない。そのために多くの観客が壁にへばり付いて行列をなし、ちっとも前に進まないというふうになる。作品が小さいから遠くから頭越しに見るわけにもいかない。じっとひたすら蟻の行列に混じってトボトボと歩くしかない。一体誰がこのような展示方法を考えたんだ、と館側のアイデアの無さに呆れるばかりであった。
で、文句は文句として、肉筆画の細い線に感心。当時のひとは毛筆を使っているわけだから、どうやってこのような細い線が描けたのだろうかと不思議であった。しかも描き損じが許されないのだから驚き。
2005年11月06日
パソコンにソフトをインストールしようとすると、細かい字の確認文書が画面に表れて同意するかどうか聞いてくる。こんな細かい内容を読む人なんぞいないだろうとばかりに、そのまま構わず「同意」ボタンを押して進んでいく。パソコンのマニュアルにしても最初から読むことはせずに、問題があったら初めて読むくらいのものだ。
その癖がついているので運転免許証更新案内のハガキもほとんど読まずに、この前の休日である文化の日に運転試験場に朝早く出かけた。不思議だ、シーンと静まりかえって誰もいない。案内のハガキをよく見ると休日、土曜日は閉庁なのだそうだ。もっとよく読んでおくべきであったか。しかたなく隣の公園のベンチで新聞を読んでひなたぼっこ。
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