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2006年09月24日
家庭菜園でピーマンの苗が大きくなるのに全然実が生らないと書いたのは7月09日の記事だ。大器晩成のピーマンではないかと書いたのは正解だったようで、最近になって次々と実が生るようになっている(とは言ってもポツリポツリだが)。そうこうしている間に金木犀の花が咲き始めているものの、どういうわけか香りが薄い。近所を散歩するとわずかな金木犀の花でも秋の匂いがするのに、我が家の庭ではさっぱりだ。これも不思議だが、いまさら大器晩成の金木犀というわけでもないだろう。
いま読んでいる本は「心理テストはウソでした」という本。面白そうな本だから、読み終わったら読後感を書くことにしよう。
                    
2006年09月17日
美術部に伝わる古文書を赤木さんに送ったところ、早速解読に努めてくれたようだ。それによると今年は京大美術部創部70年だとか。当時学生だった人が存命ならばいまは90歳位の年だ。このような古文書を求めて全国を歩けばこれは既に民俗学の範疇、宮本常一の世界となる。
宮本の「忘れられた日本人」を読んだときの驚きはいまも鮮明だ。村の古老たちが集まり、心情的に納得するまで時間をかけて、議題とは関係のない話を延々と続けるという内容だった。これは、現代の日本での会議の進め方と同じではないかと感心した。近代的になったとはいえ昔の伝統を引きずっていたんだね。この本を読んだおかげで、会議のときにイライラとすることが少なくなった。一見役に立たないような民俗学も、私には十分役に立ったというわけだ。

2006年09月10日
米国旅行で使ったのはコンチネンタル航空だった。飛び立ってから2時間位で最初の食事が出る。缶ビールでも飲んで食事の後は一眠りをするかと思い「ビア、プリーズ」と頼んだらアルコール類は有料だという。5ドルだそうだ。それで急遽「ウォーター」に変更。コンチネンタル航空は確か経営が厳しいときがあったから、世知辛い対応になっているんだろう。
先週書いた記事の中で、「静脈網」を入出国時に検査されたと書いたが、正確には「指紋」だったようで、そのように変更しました。
                   
2006年09月03日
米国に行って来た。テロ対策のせいか入国時に指紋を右手人差し指、左手人差し指と順にとられた。出国するときにも再度同じように検査された。入国と出国とで同一人物かどうかを確認しているんだろう。出国の検査のときに指先にグッと力をいれて指先が白くなるくらいにしていたら、なかなか認識しなかったようで、力を抜いたらすぐにOKがでた。たまたま認識時間がかかっただけだったのかな。指先に力を込めていれば指紋も影響を受けるように思うけれど、実際はどうなんだろうと空港のロビーでぼんやりと考えていた。

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