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2006年11月26日
きのうの25日の同窓会は15名の参加で盛り上がった。幹事さん、ご苦労様でした。その席に学生の頃の写真が回ってきて、市立美術館の前での京大・京女合同展の全員記念写真があった。懐かしい人達が写っていた。
そんなわけで、今日の日曜日は市内観光もさることながら、昔を懐かしみつつ市立美術館に立ち寄って「浅井忠と関西美術院展」を見てきた。市立美術館に一歩足を踏み入れると、床のワックスと油絵の匂いがプーンとして当時を思い出した。嗅覚の記憶はいつまでもあるものだ。展示作品では、須田國太郎の大作が見応えがあって時代を超えて残る作品だという感じを受けた。歴史の審判に耐える作品は少ない、という当たり前の真理を再確認して満員の新幹線で京都を後にしたのだった。

2006年11月19日
清水義範の「大人のための文章教室」を面白く読んだ。実際面の話がいろいろと書いてあって、教えられるというところが多かった。硬い文章の中にくだけた表現(しゃべくり文)を挿入するのがポイントというのがあった。そうか、なるほどなあ・・・という表現がこれにあたる。
本格的に文章を書くためには一度長文を書いてみるとよいというのもあった。原稿用紙で100枚以上書いてみると感じがつかめるのだそうだ。文字に換算すれば4万文字以上だろうか。原稿用紙ではピンと来ないので普段のワープロのA4サイズで考えれば、一枚が約1000字だから40ページ以上か。なるほど大変そうだ。
                  
2006年11月12日
色盲の話を過日書いたところ、蛙の目玉について造詣の深いNさんより早速最新情報を教えてもらった。感謝です。
さらに偶然、九大の視覚研究の先生に話を伺うことができて、疑問に思っているところを質すことができた。「赤緑色盲(ただし、いまはこのようには言わない)の人には、赤と緑が区別できなくて黄色に見えるはずです」ということであったが、実際に赤緑色盲の人には黄色という概念がないのだから、その人に聞いても黄色とは言わないんでしょうな、ということであった。「世の中には色というものは存在しなくて、あくまでも頭の中にあるのですよ」と言われても、はあ、そうですね、という返事しかできない。体験できないものはもう一つ実感がわかないものだ。

2006年11月05日
90分のサッカーの試合で得点は1点か2点だ。随分とイライラとするものだがサッカーファンにはそのぶん得点の有り難みがあるというものだろう。と思っていたら先日の関東学生のアメリカンフットボールの試合で中央大が帝京大を118対7で破った試合があった。帝京大は9月にも法政大に123-0で零封されている。いくらなんでも100点以上の差がつくのはあんまりだ。アメフトでは一回のタッチダウンで6点、さらに追加のキックプレーで1点が加算される。一回の得点で7点が期待できるものの、123点というのは、また、また、また、また、また・・・という一方的な展開でプレーしている選手にも見ている人にも面白くないだろうな。野球のようなコールドゲームはないけれども、時間制だからいつかは終わりが来るからよかったようなものだ。

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