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2010年01月31日
有楽町西武が閉店、京都の四条河原町にある阪急も閉店、吉祥寺の伊勢丹も閉店という具合に、デパートの不景気はとどめがないようだ。むかし、東急百貨店の経営が思わしくない頃に訪れたことがあったが、平日には客よりも店員の数の方が多いというふうであった。真冬に訪れたときには、店内は暖房が効いていて店員はYシャツの軽装姿で応対していたが、客である私達は重いコートを手に抱えて汗をかきながら見て回らないといけないというふうであった。「なにか変だよ」と店の人で気のつく人はいないのだろうかと不思議に思ったものだ。
そういえばデパートでの買い物も最近はほとんどしていない。記憶をたどっても、数年前に鞄を伊勢丹本店で買ったことくらいか。今年は閉店セールを狙う機会が増えそうだ。
             
2010年01月24日
浅川マキが67歳で急死したらしい。学生の頃、大山崎にあったアトリエに住みついていた先輩から浅川マキのレコードを教えてもらって、そこで夜遅くまで繰り返し聞いていたことを思い出した。
「不思議な橋がこの町にある、渡った人は帰らない・・・」という歌とか、「おいらの恋した女は港町のあばずれ・・・」「夜が明けたら一番早い汽車に乗るから切符を用意してちょうだい、私のために・・・」などなど。
ジャンルで言うとアングラというらしいが、歌謡曲かグループサウンズかフォークソングしか知らなかった私にとっては、インパクトがあった。世の中の流行とは別の流れがあるというのもよく分かったものだ。

2010年01月17日
庭の剪定に来た庭師が「剪定した枝を処理するだけでもずいぶんと金がかかるんだ、あまり切らないように短くしとくよ」ということで半日仕事をしていった。最近はものを処分するだけでもいろいろと費用が発生するようになっている。昨年から、普通の家庭用ゴミも有料になった。指定のゴミ袋に入れないと収集してくれないという事態だ。大型廃棄物については更に大変だ。ブラウン管テレビを処理しようと思って、街を流している軽トラの廃品回収業者に頼んで持って行ってもらった。「昔のテレビは処分するのに金がかかるんだよ」と言いながら3500円で持って行った。確かに、廃棄するのに金がかかるのは確かだから、ユーザーとしても経費負担をしなければいけないのだろう。
            
2010年01月10日
たまたま入った画廊でいい版画を見つけたので衝動買い。佐野広章という人の木版画の小品だ。繊細な色使いがされていてシャガールを連想させるような版画だ。初めて聞く名前なので画廊の人にも説明を聞いて、早速、我が家を飾る一枚となった。石膏ボード用のフックがついていたけれども不安だったので上からワイヤで吊った。石膏ボードの耐久力がどの程度あるんだろうか。


2010年01月03日
今日コンビニに日経新聞を買いに行ったところ今日から160円ですと言われてしまった。企業の広告が少なくなって新聞業界も大変らしい。同じことは雑誌業界でも言われているようだが、不景気の影響がこういうところに表れているというものだ。まったくデフレなのに物価が上がる理屈がよくわからない。景気が悪いことだけははっきりしているようだ。トラックの輸送量も減っているんではないだろうか。交通量が減った影響かどうか、昨年の交通事故死者数は5千人を切ったそうだ。この点はいい傾向なんだろう。
今年はどのような一年になるのやら。それでは本年もよろしくお願いします。

 

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