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2010年03月28日
渋谷のプラネタリウムがなくなってから久しい。自然の星空を望むべくもないので、どこかにプラネタリウムがないだろうかと思っていたら、数駅先のところにあるのを発見。冬の星座オリオンから始まって、シリウスも含めた冬の大三角などの説明があった。獅子座がもう見えるらしい。獅子座は夏の星座とばかり思っていたがそうでもないらしい。公的機関が運営しているプラネタリウムなので、前半は星空の説明で後半は地球外生命体のお話というか解説。面白く解説しようとしているのは分かったのだが、なにぶんにも睡眠不足がたたってその時間は夢空間をさまよっていた。
            
2010年03月21日
明暗をつけた下絵に透明色で色を塗り重ねていって独特の風合いをだすグレージングという画法がある。実際に白色で明るい下絵の部分を描き、そこに透明な赤を乗せていくと、混色では出ない風合いがでるものだ。こういう技法をもっと早く知っていればなあという思いがする。おかげで絵の具の透明度についても注意するようになった。それにしても赤色や緑色の絵の具について透明のものが多いのはどうしてだろう。化学屋さんからみると油絵の具の製法は研究のしがいがあるだろうと思う。

2010年03月14日
インターネットゲーム「漢字テスト」というのがある。もちろん無料。レベル1~レベル5までの難度で漢字が表れて、その読みをキーボードから入力するというものだ。やってみると結構難しくて、せいぜいレベル4の途中まで行くのがやっとという始末だ。いままで読まずに理解していたような単語「押捺(おうなつ)」とか、初めて見るような「憾み(うらみ)」「悖る(もとる)」というような単語とかいろいろと読めない漢字があるものだ。
一時期、日本漢字能力検定協会というのが不正経理で話題になったが、なるほど、漢字というのは人気があるものだと思う。中国では簡体字を使用しているし、朝鮮ではハングル文字だから、そのうちに正当な漢字を伝えるのは日本だけになるかも知れない。もっとも日本でも簡略化されているが。
           
2010年03月07日
読もうと思って購入した本が次第に本棚に溜まっていく昨今だ。なかなか読み通す時間がとれない。Amazon.comのように衝動的に本を買えるシステムができていることも原因の一つだろう。この前購入した「完全なる証明」も手つかずのままだ。それなのに今日また「世界文学を読みほどく」を注文してしまった。池澤夏樹が京大文学部で講演した内容を基にした本らしい。出版されたのは数年前。今日の日経の書評で載っていたのでついAmazonから注文してしまった。池澤夏樹は理屈が先行するので面白さはイマイチなのだが、ウェブで見る限り新しい文学観を提示しているようだ。積ん読状態にならないようにしなければ。

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