2010年04月25日
余り期待しないのに出かけていったにもかかわらず「レンピッカ展」は好作品のオンパレードであった。うかつにも名前を「タマラ」で覚えていたようで、そう言えばこの作品は画集で見たことがあるなあというのもあった。装飾的な綺麗さだけの絵のように見えて、実は、線ではなく面で画面を構成するというしっかりとした当時の絵画理論が基底に感じられたので、これも好印象の一つ。それにしても、絵筆の痕跡が全くないし、毛のような細い線もあったりして、どのように描いていたのだろうかと不思議だ。そのテクニックだけでも知りたいものだ。
2010年04月18日
署名捺印をするときに名前の端に押印がかかるようにするものだ、という常識がある。自分もそれが常識だと思っていたのだが、あるとき法律に詳しい男から、全くそのような気遣いは無用だということを教わった。それ以来気にせずにハンコを押していたのだが、つい最近若い者から、ハンコは名前にかかるように押すものですよねと聞かれたことがあった。その男が誰から教わったのかしらないが、常識というのは、本当かどうかに関係なく世代を超えて伝わっていくものらしい。世間の常識とはそういうものだろう。
2010年04月11日
先週アップした山車の音声ファイルはパソコンによっては上手く再生しないことがあるようだ。Windows Midea Playerを使用してのwavファイルなので、ブラウザがMS社のInternet Explorerであれば再生できるはずだが、他のOperaなどのブラウザではなんとも保証の限りではない。うまく再生できなかったら済みません、私のパソコン能力ではこれ以上の対応は無理だ。
アップしたものの他に3分くらいの長いバージョンのものがあって、それをパソコンに入れるのとあわせて携帯音楽プレーヤーにもコピーをして時々楽しんでいる。ただし、この祭り音声の直後に再生される曲が、バッハのカンタータ第147番「心と口と行いと生きざまは」のコラールなので、あまりのギャップに毎回びっくりしている。
2010年04月04日
急に帰省する用事があって日帰りで帰省。ちょうど春のお祭りをやっていて山車が出ていた。ヤンキーの若者が梶棒にまつわりついて盛んに奇声を上げていたりして、最初は驚くものの慣れれば面白いものだ。持っていたのがデジカメ、写真は撮ったのだが、そうだ録音機能もあるはず、と試行錯誤してとったのが山車が急旋回するときのこれ。
掛け声のバックに太鼓や笛の音が採れているので、いい再生装置を使えば祭りの雰囲気が楽しめるはず。
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