2010年09月26日
庭の物置の位置を少しずらそうと思ったのがそもそも間違いであったのか、腰をひねって持ち上げようとした途端に、左腰にビビビとしびれがきた。いわゆるぎっくり腰。ひどくはないものの前屈みになると痛いので、直立姿勢のまま。しばらくじっとする日が続きそうだ。筋力が弱っているのかもしれない、回復したら腹筋運動でも続けるようにしよう。毎日の少しの積み重ねが大事を防ぐというものだ。
異常に暑い夏もようやく終了したようで、体調に気をつけなければ。
2010年09月19日
家の近くのバス停にはベンチはあるものの屋根がないので、雨の日は傘をさしながらバスを待つ状態だ。「このバス停にも屋根があるといいな」と家人と話していたところ、ちょうど、ピンポンと来客がある。近所だという二人連れのおばさんがインターホンに写った。何用かと尋ねると「バス停に屋根をつけてもらうための署名活動を行っています」とのことで、本当に偶然の話だと思いながら、すぐに署名に同意した。「署名の提出先はバス会社ではなくて市長宛でいいんですか」と雑談をしながらのやりとりであった。
2010年09月12日
交通事故の鑑定を行う法工学というジャンルがある。先日そのジャンルの人たちの集まりに参加する機会があった。事故が起きたときの車の動きを再現するシミュレーション技術も発達しているようだが、パラメータをどのように入れるのかで結果は大きく変わるものらしい。正確に計算するためには自動車の運動力学、構造強度に関する専門の知識が必要となる。専門家でも意見が分かれる事例も多くあるようで、一筋縄ではいかないようだ。議論のために模擬事例を取り扱っていたが、白熱した状態となり、実際の裁判ではそれ以上に論争が繰り広げられるのかと思うと、それはそれですごい世界だという印象をもった。
2010年09月05日
東京駅近くの丸善丸の内本店のなかに「松丸本舗」いうフロアがある。作家というか編集者というか「松岡正剛」なる人のアイデアが反映されているコーナーらしく、普通の本屋のように整然とした並べ方ではなく、勝手気ままに横に積んであるだけの本もあり、誰かの書斎に紛れ込んだような雰囲気のところだ。目移りするなかで福原義春(資生堂名誉会長、文化人としても有名)の蔵書を再現しているコーナーがあり、確かに読書家だけあって読み応えのある本が並んでいた。その中で、青木薫訳の「偶然とカオス」という本があったので、そのうちに読むことにしようと書名を頭の隅に入れておいた。
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