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2009年08月30日
夏休みの気晴らしの読書は、浅田次郎「王妃の館」。もちろんそれ以外にもいろいろと本を読んでいるが、なんとなく仕事関連なので、純粋に読書の楽しみという感じであったのはこの上下巻だ。この著者の本は初めてなのだが、小説として手慣れた感じがして安心して読めるし、ストーリーは面白いし、ということで気分転換には最高であった。登場人物が常識的にパターン化していて(安心して読める原因)、それでいて少しずらしたキャラクタにしているところ(ユーモアを感じる理由)が特徴だね。

2009年08月23日
1934年開催の第6回ナチ党大会の記録映画「意志の勝利」を見た。すでに新聞等で評されているので改めて解説をするつもりはないが、古都ニュルンベルグでの6日間の記録だ。その壮大な映像美には先ず感心した。それ以外に、気になったことを二つだけ指摘しておく。
第一次世界大戦が終わってベルサイユ条約で講和がなったのが1919年の話だ。それからわずか15年でここまでナチスが台頭していたのかというのが最初の驚き。ドイツ人は戦争の反省をしないのかね。二つ目は映像に登場する無数の若者たちの中で眼鏡をかけているものがほとんどいないということだ。ドイツの若者は眼鏡を必要としないのだろうか、それともわざと眼鏡男を撮影しなかったのだろうか。
              
2009年08月16日
パソコンをやっていてふとテレビの番組が見たくなるときがある。ずっと見るときにはもちろんテレビをつけてと言うことだが、少しだけという場合にはパソコンにUSB接続ができるワンセグテレビチューナーがある。最近、バッファローの製品を購入、ほぼ予想どおりだったのだが、チャンネルによって受信状況が異なるようで、フジテレビは入りやすいが、テレビ東京は延長アンテナを使っても入りにくい。夜中のワールドビジネスサテライトを見るのにはやや不都合。ワンセグだから画面は小さくて見にくいのだが、高校野球の途中経過を確認するくらいにはピッタリのものだ。

2009年08月09日
11年間使用していたエアコンが故障したので省エネタイプのものに思い切って買い換え。ちょうどエコポイントの対象にもなるようなので、1万円分が戻ってくるらしい。しめしめ、と思っていたら、そのエコポイント申請の事務手続きが面倒なことこの上ない。インターネットからできると言っても入力後にプリントアウト、それに領収書などの書類を糊づけして郵送しなければいけないとか。そうでない場合には電気店で申請書をもらってそれに記入しなければいけないとか、お役所仕事をさせられて半日を費やしてしまった。記入方法で確認したいことがあったので、コールセンターに電話をしたら26秒間につき10円かかると宣告されたので、すぐに電話を切って独力で解決。ふつう、フリーダイヤル0120で対応するものじゃないのか。
             
2009年08月02日
「世の中にかほどうるさきものはなし文武と言うて夜も寝られず」というのは,江戸の昔、寛政の改革を揶揄した川柳だ。松平定信が文武奨励策による改革を進めたのだが結局うまく行かなかったのはご存じのとおり。
それはそうと夏の夜に蚊がプーンと飛んでくるのはなんとも気になるものだったが、最近ふと気がつくと、蚊の羽音が聞こえなくなっている。加齢とともに高周波域が聞こえなくなると言うのは知っていたが、いざ実際に聞こえなくなるのを自覚するのはイヤなものだ。

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