2009年06月28日
ある学会で発表したときに、会場備え付けのパソコンに持参したUSBメモリを接続してスライドをコピー、その日は無事に発表を終えた。その夜、自宅のパソコンにそのUSBを接続したところ、アンチウィルスソフトが警告を発して、W32.Downadup.Bを検出しましたと言ってくる。さっそく削除するも危ないところであった。アンチウィルスソフトが入っていなければ,自宅のパソコンまで感染するところであった。翌日、その学会事務局に確認すると、やや間を開けて、「当日使用したパソコンにはウィルス対策ソフトが搭載されていなかったため、USBを経由してウィルスが感染したおそれがあります」という木で鼻をくくった返事しか帰ってこなかった。まったくもう少しでウィルスにj感染するおそれがあったのに何という返事だろう。少なくとも、その会場のパソコンにUSBからウィルスを移した人がどこかにいるのだ。
2009年06月21日
蔵前仁一の「旅で眠りたい」の単行本は1996年の出版だ。日本から南アジア、インドをとおりトルコまでの旅行記が書いてある。この後、アフリカ大陸まで足を伸ばしたらしい。日本ではとうてい考えられないような生活をしながらの危険と隣り合わせの安旅行だ。それにしても昔はこのようなバックパッカーと呼ばれる若者がたくさんいたものだが今でもいるのだろうか。むしろ青年海外協力隊のような健全な若者の話が新聞などでは報じられることが多い。あるいは、中高年のヒマラヤトレッキングの話だ。若者の安宿の代表であったユースホステルも最近は低調なようで、少しずつ若者気質が変わってきているんだろうね。だからと言って、「昔はよかった」と言うつもりはない。
2009年06月16日
その数日前から左腕が腫れてきて、少し変だとは思っていたところ、ある研究会で一時間講演をして気がつくと左手の甲のところまでパンパンに腫れが回っていた。次の日から即入院、点滴と安静の日々が続いた。とんだ災難であった。
入院しているときはとくにすることもないので、病院内のボランティア図書室から本を借りまくっていた。安川著「三井物産筆頭常務 安川雄之助の生涯」、養老孟司著「無思想の思想」、中坊公平著「道理に生きる」、岡部昌幸著「アール・ヌーヴォーの美術」、安達恵美子著「眼に効く眼の話」、安野光雅著「村の広場」、鈴木晋一著「馬琴の食卓」、蔵前仁一著「旅で眠りたい」、新井敏記著「モンタナ急行の乗客」、今野勉著「テレビの嘘を見破る」などなど。普段では時間がなくて読まないだろう本をいい機会とばかりに読みまくった。
ともあれ健康には注意しましょう。
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