2009年02月22日
キーボードを東プレ社製のRealforceに変えた。知っている人は知っている通が好むキーボードらしい。早速手に取ってみるとズシッと重たい、1.4kgあるそうだ。片手でいい加減に持ち上げようとするとずり落ちおそうな重量感がある。さて実際のたたき具合というと、これまた重量感がある。寝転がりながら打つようなタイプではない。最初は違和感があったものの慣れると逆に打ちやすくなるタイプのようだ。これで文章そのものがすいすいと書けるようになるといいのだが。
坂爪さんの展覧会にあわせて2月27日(金)18時会場に集まることになりました。詳細は掲示板へ。一日早まったようなので、注意。
2009年02月15日
国立新美術館で開催中の日本画家「加山又造展」は面白い。なにが面白いといって、作品の広大さとテクニックの細密さの両方が実現できているのに感心する。大作であっても細かいところは本当に緻密に仕上げているんだね。作風は年齢とともに大きく変貌しているが、その中で水墨画がすばらしい。黒白のバランスが何とも言えない作風を作っている。水墨画の中で雪の枯れ枝が表現されているが、黒の墨の塗り残しで表現しているのかなあ、それとも白の絵の具で後から描き入れているのだろうか。不思議。
坂爪さんの展覧会が今月下旬に銀座養清堂画廊にて開催されるとのことです。
2009年02月08日
タンスの引き出しをごそごそとしていたら、昔の布製のマスクが出てきた。いまどき布製の厚ぼったいマスクをする人はいないな。いまは三次元的形状になっているし、使い捨てタイプの材質だ。ようやく風邪やインフルエンザの季節も過ぎようと思ったら、待ち受けるのは花粉症だ。いつ頃から花粉が飛び始めるかというのは日照時間にも影響を受けるようで、今年は少し早めとか。私も目が痒くなり始めている。マスクが最近手放せなくなってきているのだが、使い捨てマスクというのは何日くらいで使い捨てをしているんだろうか。毎日使い捨てというのはあり得ないだろうが、さて何日で使い捨てるのかは人によってまちまちだろう。
2009年02月01日
図書館で借りてきた飯沢耕太郎「日本写真史を歩く」(1992年)を少しずつ読んでいる。明治の頃からの日本の写真家をとりあげて写真の位置づけを記述していて面白い。私の好きな植田正治の作品もわずかではあるが取り上げられている。歴史的に見て大がかりな装置を必要とした写真技術が、次第にアマチュアでも対応可能なものとなって、その中から特筆すべきものも多く表現されてきたという論調だ。
ところで我が家の近くに川幅10メートルほどの小川が流れていてシロサギや鴨が羽を休めているところがある。その被写体を狙って長玉の望遠レンズをつけたカメラおじさんたちが平日の昼から集まって写真撮影に余念がない。アマチュアカメラマンの裾野は広い。
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