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2008年09月28日
マイクロソフトの元社長である成毛眞の「本は10冊同時に読め!」を本屋でたまたま手にとって、そのまま購入。どうせ速読術の類か本をたくさん読んで教養を深めましょうという啓蒙書くらいかと思って読み始めたら、目から鱗の本であった。もっぱら実利の観点からの読書をいっているのだが、それが人生訓ともなっていて「これくらいのことが考えられないとマイクロソフトの社長になれないのか」という印象が強く残った。詳しくは自分で買って読んでみて欲しい。文庫本(三笠書房)だから安いし簡単に読める。その影響を受けて私も新しく数冊の本を購入して読み始めている。
             
2008年09月21日
今使っているパソコンは5年以上経っているので起動時に20分くらいの時間がかかるようになっている。しかも、ときどきハードディスクあたりからカリカリという音も聞こえて、そろそろ買い換え時かと思い、この夏のモデルをいろいろと物色していた。置き場所やらいざということを考えるとノートタイプ、それもモバイルになるのかなあいろいろと迷っていたら、台湾メーカーからモバイルで5万円くらいのものが出ているのに気がついた。当初考えていた国産のモバイルノートPCは30万円近くするものだっただけに、大いに迷ってしまい、結局そのまま。今のパソコンがまだ使えるからいいや、という感じでそのままずるずると来ている。そうは言っても今年中には何とかしなくては。

2008年09月14日
東京都庭園美術館というところで、彫刻家「舟越桂」の展覧会が行われている。深読みのできる神秘的な木彫を作る作者だ。出かける前にウェブで内容を確認していると、ドレスコード割引というのがあって、木で作られたアクセサリーやボタンなどを身につけていると入場料を割り引いてくれるというのがわかった。木を身につけていると割引となるというのも面白いものだと思って、さらにウェブを見ていくと、英語で紹介しているところにその理由が書いてあった。木彫作品が並んでいるけれども観客はそれに触ることが許されていない。しかし木の感触というのは重要なものだから、それを感じたいときは、身につけている木のものを触ってその感触を味わいましょう、ということらしい。なるほどそういう理由なのか、と納得したが、この説明が日本語の方に記載されていないのはどうしてなんだ?
              
2008年09月07日
しばらく前に古本屋を覗いていたらThe Art of Photography at National Geographicというタイトルの写真集が3000円で出ていた。National Geographicといえば有名な写真雑誌だから、きっと世界の珍しい写真が特集で載っていて面白いに違いないと思ったものの、ビニール袋に包まれていて中身を確認することができない。ひょっとして空振りになるかも知れないと思ってその場は諦め。
先日同じ古本屋を見てみたら、その写真集が1800円に値下げされていた。これも何かの縁だとばかりに購入して家に持ち帰り、ビニールを切り裂いて中を見ると1890年頃から現代までの珍しい写真が全部で289枚載っていて飽きなかった。戦前と思われる日本の子供たちの写真もあって、別世界の雰囲気を感じた。

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