2007年10月28日
京都国立博物館の「狩野永徳展」は必見である。なんと言っても、あの「洛中洛外図上杉本」の本物が展示されていて、その周りは人垣。頭越しに見ると寺院や屋敷、お祭りの様子などが細かく丁寧に表現されている。その間は金色の雲によって豪華な空間表現がされており、しばし単純に感激のひととき。この上杉本を巡って一体どれだけ多くの本や論文が上梓されてきたのだろうかと思う。
で、よく見ると京の街中のイラストであることに気がついて、現代の専門的なイラストレータならばこのレベルの細密描写は可能ではないだろうか。と言っては御用絵師狩野派に対する侮辱か。
2007年10月21日
今回は都合によりお休み。
2007年10月14日
先日、名古屋に行く用事があり、帰りに駅の売店で名物「赤福」を買い求めた。すると売り子の人が「賞味期限は2日後ですよ」と念を押すかのごとくに言ったので、わかってます、と受け流した。翌日のニュースを見て驚愕、あの赤福も賞味期限改ざんというニュースだった。すでに売り子レベルまでその情報は伝わっていたんだろうね。よくニュースを聞いてみると、冷凍保存したものを解凍して出荷していたとのことで、それほどの大事件だろうかという気にもなった。その報道があってから、赤福の販売は中止になったようで、我が家は間一髪で赤福を賞味できたというわけだ。よかった。
2007年10月06日
世の中騙されてはいけないことばかりだ。パソコンの麻雀ソフトでプレイすると、不要だと思って捨てた端からすぐ隣の牌をつもってくる。三面待ちでリーチをかけると相手にカンチャンを振り込んでしまう。いくら麻雀ソフトが公正に作られていると宣伝されていても俄には信じがたいと言うものだ。それでも飽きずにプレイすること数年、初めて四暗刻の役萬をつもった。いままで相手方に四暗刻、国士無双、大三元などやられっ放しであったが、とうとう夢の役萬。パソコンゲームとわかっていても気分はいいものだ。
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