2007年07月29日
真夜中に犬の散歩に出かけたところ、暗闇の道をゴソゴソと動く小さな動物を見つけた。何だろうと思って近づくと、これがゴキブリ。ゴキブリも夜の散歩かあるいは餌を求めて引っ越しの最中なのか、普段ならばエイヤッとひねりつぶすところだが、健気に動いているところに心打たれてそのまま帰宅。
翌日の夜に、洗面所から家人の「キャーーッ、ゴキブリ!」という悲鳴が上がった。ひょっとして前夜に情けをかけたゴキブリだったのだろうか。
2007年07月22日
ネット販売で使っているのは主に本やCDのアマゾン.com。先月の6月3日には、新聞で記事になっていた「「数」の日本史」という本を注文した。もともとマイナーな出版だったようで、そこに新聞で取り上げられたから注文が殺到して品不足になったのだろう、ようやく昨日アマゾンから「ご注文の本は取り寄せが不可能であることが判明したのでキャンセルします」という連絡が来た。
新聞で取り上げていたのが天文学者の池内了で、その記事を読むと、伊達宗行という学者が渾身の力を籠めて書いた力作という印象を受けた。手に入らなければますます読みたくなるというのが人情というもので、とはいっても、いまは忙しくて動きがとれない。そのうちに機会があれば本のほうから寄ってくるだろう。
2007年07月15日
台風4号が通過して、この週末は雨。家にこもって「真夜中の子供たち」(サルマン・ラシュディ著1989年)を読んだ。第二次世界大戦後に英国の支配からインドが独立した頃の話で、ヒンドゥー教徒のインドだけではなくイスラム教徒が分離してパキスタンが独立することも大きな時代背景となっている。歴史をもつインド世界の複雑な人種、民族、宗教の軋轢が綾をなしているが、読書感は「複雑で理解不能」の一言。登場人物も多いし、とにかく翻訳がわかりにくい。ちょうど「百年の孤独」(ガルシア・マルケス著)と同じ印象だった。その本は途中でギブアップ。今回の「真夜中の子供たち」も途中でギブアップだ。
2007年07月08日
4年に一度のアメリカンフットボールの第3回ワールドカップがいま日本で開催されている、ということを知っている人はどれだけいるだろうか。昨日7日に日本対フランス戦が行われたので、NHKBS放送にて観戦。試合は48対0で日本の完勝。日本の実力を思い知ったか、と言いたいところだが、そもそもフランスの選手がどの程度アメフトをやっているのか疑問に思うくらいの試合内容だった。ネットで調べると、日本の競技人口は18000人、それに対してフランスは4000人だ。W杯の他の参加国はとみれば、スウェーデンの競技人口はわずか2000人、そのスウェーデンが今度の日本の対戦相手。で、過去2回の大会は日本が連続優勝しているのだそうだ。これって本当にW杯なの?
2007年07月01日
このまえビッグサイトというところで産業展示会があったので、暑い中を出かけた。三次元画像のデモなどがあって最新技術のオンパレードに驚くばかりの連続だった。カタカナ名の会社があちらこちらにブースを広げていて、「ソリッド・レイ」「メイテック」「ナック」などなど、その中の「グッドウィル」というブースではエンジニアの派遣も対応しているとのことでしばらく話を聞く。あとで連絡をくれることになった。
帰りにふと気がつくとグッドウィルはあのコムスンの親会社ではないだろうか、パンフレットをよく見ると確かに関連会社だ。場の雰囲気が全く違ったところだったので、介護問題のことまで気が回らなかった。連絡がきたら、お断りをしなくては。
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