2007年05月27日
今日は異常というくらいの暑さで、九州大分では36度になるし、東京でも29度を超える気温となった。おかげで庭には蚊が大量発生して一気に夏が近いことを感じさせた。ニュースで頻りに取り上げられる地球温暖化というのも、あながち嘘でもないのかという気になってくる。でも、気温が高めのせいか家庭菜園のサニーレタスは幾度となく食卓に上って自然の営みを感じることができた。しかし、同時に育てた茎ブロッコリには小さな虫が一杯とりついて人間が食べられる状態ではなくなっている。人間中心に考えなければ、これも自然の営みの一つだろう。
2007年05月20日
英国のダイアナ妃が交通事故で亡くなったのがちょうど10年前の1997年。そのときの王室の対応を描いた「クイーン」という映画を見た。ブレア首相が就任してすぐの事件だったらしい。ダイアナ妃が亡くなったとき、エリザベス女王がどのように冷淡な態度をとっていたかが再現されていて、そういう人間関係であったのかと改めて分かった次第だ。亡くなる前年にチャールズ皇太子と離婚していたので、義理の母親としては無関心を装いたくなるものだろう。
映画のストーリーとは別に、英国王室の内情が本当に驚き。エリザベス女王が普段住んでいるケンジントン城の領地で狩りに出かけるときには、女王自ら車を運転していくこともあるらしい。本当なんだろうね。
2007年05月13日
10年以上使ってきた仕事用鞄が、持ち手のところが外れてきてとうとうダメになってしまった。茶色の革製のもので気に入っていたのだが、なにぶんにも昔の型なので最近ではパソコンを持ち運ぶのにも苦労していた。新しい型のものを探して、結局、Victorinox(ビクトリノックス)という会社のナイロン製の頑丈なものを購入した。この会社はスイスのアーミーナイフを作っている会社で、確かに鞄を見ても、隠しポケットのようなものが一杯付いている。ペットボトル用のポケット、折り畳み傘用のポケット、携帯電話用ポケットなどもついていて、さすが十徳ナイフ、いや、アーミーナイフを作るところだけあると感心した次第だ。
2007年05月06日
連休の読書は森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」と内田百閒の「第一阿房列車」の2冊。「第一阿房列車」は昭和27年に「阿房列車」として出版されているので、その当時の雰囲気がよく分かる。で、何の脈絡もない2冊であったが、読後感はほぼ同じ。現実をもとにして妄想の世界が広がっていく人達であるらしい。世の中を非難するようでいてそれでいて自分の足り無さを時々反省している。
自省するならばスパッと反省すればいいのに、ぐずぐずと屁理屈をこねながら自省するのが同じ。ぐずぐずぐずぐず・・・。このぐずぐず感が心地よい。
最近のコメント