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2007年04月29日
連休のエンターテインメントは映画「バベル」。ブラッド・ピットも出演して日本人の菊地凛子という若い女優も話題になった映画だ。そのせいか午前中の上映でも観客が多かった。冒頭の砂漠シーンが期待を抱かせて、モロッコ、アメリカ、東京、メキシコとどんどん場面が展開して話が輻輳する中で、全体のストーリーが最後には明らかとなる・・・というはずの映画だったんだろう。終わってみれば輻輳したストーリーが残ったままであった。「バベルの塔」のように相互理解不能ということか。凛子さんの裸体シーンが衝撃的だったが、さっそくその場面を掲載したウェブがあるようだ。それって違法行為じゃないかい。
                 
2007年04月22日
大手電機販売店からの電話でそれは始まった。「ポイントカードに11070円分たまっていますが5月2日までに使用しないと失効します」と言われたものだから広告を探してなにか適当なものがないか物色。デジカメにしようと思い、その販売店に出かけ、店員と時間をかけて相談して機種も決定、いざレジに並んだところ、「このポイントカードにはポイントが入っていません」と宣告されてしまった。そんなことはない!と押し問答をした挙げ句、家族の別のポイントカードに貯まっていたということが判明した。なんとかならないのか、と頼んでも「なんともなりません」と言われ、やむなく帰宅。さっそくもう一枚のカードを探し出し、昼飯を食べてからあらためて出陣。無事に目的のデジカメを購入できた。それにしても、ポイントカードとは、店の都合を優先して面倒なものだ。

2007年04月15日
この前の日曜日に都知事選が行われたと思ったら、今日から市長選と市議会選とかで宣伝カーが頻繁に走り回っている。家にジッとしていても宣伝カーは関係なく走り回るのだから逃げるわけにはいかない。聞くともなく聞いていると、まずどの候補者も公約は喋らずに、「○○です。市民のみなさんとともに頑張ります。○○です!○○です!!」というような名前の連呼だけだ。有権者は結局何を頼りに選ぶんだろうと思うが、ポスター掲示板があるので、なんとなく雰囲気はわかる。雰囲気だけで投票しても大きな間違いにはならないだろうと楽観。
                 
2007年04月08日
坂爪さんも出品している版画協会の第75回版画展に行って来た。「夜の訪問者」というタイトルのメゾチント作品が坂爪さんの作品。しかし名前のタイトルがなくても作品を一目見れば直ちに坂爪さんのものだというのがわかる。この版画展はほぼ毎年見に来ているので、作品を見ただけで去年も出品されていたと思い出すのも多い。これが作者のオリジナリティ。
ふと気がつくと隣ではオルセー美術館展の最終日だ。雑踏の観客にまじって私も中にはいると、名品のオンパレード。なかでもセザンヌが素晴らしい。日本でいえば明治の頃のパリの話で、日本画壇から見ればそれらのスタイルを輸入して真似をするのが最新作家だったんだろうと思う。オリジナリティは関係なしだ。

2007年04月01日
子供の頃の想い出だ。雨上がりに何人かで近くの山(ほとんど丘)に登ったことがある。そのとき東方のかなたに小さな秀麗な山を認めて、あ、あれは富士山ではないか!と思わず声に出したところ、「ここから富士山が見える訳ないだろう」という容赦ない反論にあった。その山はすぐに雲間に隠れてしまって真実は不明のまま幾星霜。
最近、某ウェブで富士山がどのあたりまで見ることが可能かということを載せているのを発見した。すぐに調べてみると、ありましたね、私の故郷からも富士山が見えることになっている。雨上がりの丘の頂という好条件だったから偶然見ることができたんだね。
                 

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