2012年2月19日
岩波書店の岩波新書、中央公論の中公新書、講談社の現代新書の老舗が「知に歴史あり」というタイトルでフェアを行っているそうだ。他にも数多の新書がある中で、自分たちは正統であるという雰囲気が漂っている。それはそれで立派なことだから文句は言うまい。この三新書から見れば端っぱの幻冬舎新書の「考えないヒント」(小山薫堂2006年)が本棚にあったので、再度読み返してみたところ、あらためて面白いと感じた次第だ。「漆芸中島」というところで作っている箸についても書いてあった。なんと一膳15,000円もする箸を著者である小山薫堂は使っていて、絶賛している。本当にそれほど素晴らしい箸なんだろうか?騙されたと思って自分も使ってみようかとウェブから調べていくといろいろな値段のものがある。結局8400円のものを購入。思ったよりも軽く繊細な感じだ。絶賛するほどのものだろうかという気はするが、もう少し使い慣れないと何とも言えなさそうだ。
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