2012年3月18日
今頃話題にするのは遅いのかもしれないが、You tubeで初音ミクのコンサート映像を見ると、大のおとなが仮想ライブに熱狂しているのがわかる。それにしても初音ミクは上手く作り込んであるものだと感心する。動作も実際の人間の動きよりも少しオーバーに表現して逆にリアリティを出している。細部の動きまで神経が行き届いている。Mic Mic Dance (MMD)という3次元CGアニメ製作ソフトもあるようだ。音声合成ソフトも充実しないとこうはうまくいかないだろう。専門家に言わせると、仮想映像と実際にバックで演奏する楽団とを同時に見せるのは高度なスクリーン技術らしい。なんやかんやで、この興奮に刺激されて熱狂する若者達の中から、三次元CGに関する独創的なアイデアが生まれて来るだろうと期待したい。
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